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【その恋・百円】 6話完結  あらすじ

世の中にはこういう事もあるのだと 朝会社に行って始めて知った
昨日までは何の疑いもなく 今日と云う日は明日に続くものだと思っていたが、そうでは無い事も起こりうる。
そして 全く予想しなかった明日が来る事もある。 朝の社内放送で、社長が言った。 

「我が社は 倒産しました」

人生の分岐点では、必ずと言っていいほど不運に見舞われる、不幸体質?のリーマン浦野誠。
そんな浦野と雪の降る日に出会い、彼を見初めた中学生、北沢壬深。
そして二年の時を経て、浦野の幸運の女神になるべく、壬深の奮闘が始まった。

『その恋・百円−1』より   >>>> 続きを読む